野村万蔵家を母体とする 「萬狂言」 関西代表 小笠原由祠 (能楽師 和泉流狂言方)のホームページです。
(運営:アトリエ オガ.)
日本の伝統芸能を多角的に世界に伝えるため、パリオフィス(アソシエーション アトリエオガ. パリ)を海外拠点として、諸外国においても公演や講座、ワークショップなどを開催しています。
2019年10月には「第1回 パリ延年之會」を開催。
2022年11月には「第2回 パリ延年之會」および 「第1回 小笠原由祠能楽面展示会」を開催いたしました。
(過去の主な活動については、プロフィールの「略歴」 に掲載しております。)
日本文化をパリジャンと共に体験鑑賞いただける文化交流プログラム「フランス・パリ 日本文化体験ツアー」の企画なども行っております。第2回となります2019年2月催行のツアーでは「ジャポニズム2018」の鑑賞、茶道、倍音声明、俳句会、狂言発表会「パリ若菜の会」など盛り沢山な内容となりました。パンフレット
ブログ記事
2018 ~ 現在
2018年から太陽劇団テアトル・デュ・ソレイユにて指導を行なう。ソレイユは1964年創設以来、ヨーロッパの新しい演劇の旗手として常に大きな注目を集めている「伝説の劇団」です。
<2019年5月に開催した能楽スタージュ>
初日のブログ記事
2日目 3日目 4日目
5日目 6日目 7日目
2022年6月現在、パリにて上演中の「金夢島」公演にて芸能指導を担当。
※この公演は昨年来日公演が予定されておりましたがコロナの為中止となりました。
https://rohmtheatrekyoto.jp/event/63096/
2017 ~ 現在
2017年からパリ5区コンセルヴァトワール(*)特別講師として、定期的に狂言アトリエ(ワークショップ)をひらくと共に、例年5月に開催されるパリ5区のフェスティバルにおいて狂言を披露する機会をいただいております。
*コンセルヴァトワール・・・演劇、音楽、舞踊などを専門とする公立教育機関
<コンセルバトワールのイベント>
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2019年5月のパリ5区フェスティバルにおいては、パリの有名な伝統ある劇場「ユシェット座」にて、初の狂言レクチャーデモンストレーションを2日にわたり勤めました。 |
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同2019年5月フェスティバルの閉会コンサートに特別出演いたしました。会場はフランス人建築家ジャン・ヌーヴェルにより設計されたアラブ世界研究所。自作面を着けての即興舞を披露させて頂きました。 |
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2018年5月のパリ5区フェスティバル “書籍(文教)地区祭” に初めて参加させていただき、たいへんご好評をいただきました。 |
2022
11月、「第2回 パリ延年之會」および 「第1回 小笠原由祠能楽面展示会」を開催いたしました。
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2019
2月、フランス史上最大規模の日本文化紹介プログラム「ジャポニスム2018」のフィナーレを飾る能楽公演に出演いたしました。 ブログ記事
ジャポニズム2018終了後には、萬狂言素人連による狂言発表会「第2回 パリ若菜の会」を開催しました。会場は17世紀フランスの詩人“ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ” 所縁のリセ(中高校) ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ講堂です。ジャポニスム2018開会式には皇太子殿下(令和天皇)が表敬訪問された名門校で、息子弘晃が学ばせて頂いているご縁にて、学校より特別イベントと言う事での開催でした。
また、10月には「第1回 パリ延年之會」を開催いたしました。
詳しくはこちら
2018
2月にはパリ・ベルタンポワレにて2日間にわたり狂言公演を行いました。
また、公演終了後、3日間にわたりワークショップを行いました。
10月には22年ぶりにフランス、A・R・T・A(Association de Recherche des Traditions de I’Acteur) 主催のスタージュにおいて狂言・演劇一般の実技指導を行いました。ブログ記事
同じく10月、フランス全土で開催される秋恒例の催し「第22回 フェスティバル・ドュ・リマジネ」に日本伝統文化としてエントリーし、フランス第2の都市リヨンにあるコンフリュアンス博物館にて2日間、狂言で参加しました。 ブログ記事
また、パリにて息子弘晃が単独でコンサートに出演させていただきました。
11月には日本外務省派遣事業でアルジェリアにおいて初の狂言公演、ワークショップを2日間開催いたしました。 ブログ記事
同じく11月、大西洋を臨むフランス南西部の港町「ラ・ロシェル」にて2日間ワークショップを勤めました。 ブログ記事
2017
4月、萬狂言素人連による狂言発表会「第1回 パリ若菜の会」を開催しました。
5月にはハンガリーにおいて初の狂言公演をブタペストにて行いました。
11月にはブラジルにおいて日伯日本人移民110周年前年祭公演 として、特別狂言会をサンパウロにて狂言「盆山」「昆布売」二日間公演しました。
ポスターはこちら (PDFファイル 1MB)
日本語のフライヤーはこちら (PDFファイル 1.2MB)
ポルトガル語のフライヤーはこちら (PDFファイル 1.5MB)
また、この活動は日本のサンパウロ新聞にて大きく取り上げていただきました。
“狂言の「豊かな笑い」”と題し、公演やワークショップの様子、インタビュー記事などを3回にわたり連載していただきました。
連載記事はこちら (PDFファイル 1.5MB)
2016 ~ 2018
パリ日本文化会館にて日本伝統文化芸能プログラム“伝統の継承”と題し、2016年から2018年にかけて公演・ワークショップなどをプロデュースし、レクチャー・デモンストレーション、舞台出演などを行いました。
(この取り組みは読売新聞や東京新聞にて取り上げていただきました。)
日本伝統芸能(能楽・文楽・歌舞伎・雅楽・声明・神楽・等)の継承者をゲストに迎え、小笠原匡が案内役を務めます。 また、講座やワークショップ等を行い、日本人の精神文化・哲学的思考についても触れていきます。
プロローグ “日本に古くから伝わる芸能・能楽について” |
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2016年1月 12日(火) |
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14日(木) |
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2016年5月 3日(火) |
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4日(水) |
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6日(金) |
» 舞台、講座の模様はこちら (1.6MB) |
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2016年10月 4日(火) |
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5日(水) |
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6日(木) |
» 舞台、講座の模様はこちら (1.4MB) |
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2017年1月 24日(火) |
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25日(水) |
» 舞台、講座の模様はこちら (0.9MB) |
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2017年5月 12日(金) 13日(土) |
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16日(火) |
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2018年2月 7日(水) |
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2015
2月、桃山学院大学地域連携共同研究プロジェクト「中近世の日本とイタリアにおける仮面喜劇の生成発展と現代的実践について」第三回研究発表でヴェネツィア大学にて「狂言とコンメディア・デッラルテの源流を探る」シンポジウム・WS・デモンストレーションを行いました。そのときの様子はこちら
秋にはフランス雑誌 「Lune」 Japon にインタビュー記事を掲載していただきました。 インタビュー記事はコラムに掲載しております
2014
10月、ヨーロッパ最古の歴史を有するイタリアのボローニャ大学にて狂言ワークショップ、シンポジウム、デモンストレーションを行いました。そのときの様子はこちら
(過去の主な活動については、プロフィールの「略歴」 に掲載しております。)