
野村万蔵家を母体とする 「萬狂言」 関西代表 小笠原由祠 (能楽師 和泉流狂言方)のホームページです。
(運営:アトリエ オガ.)


和泉流 狂言師。 重要無形文化財総合指定保持者
公益社団法人 能楽協会会員 社団法人 日本能楽会会員
初世 野村 萬(芸団協会長。人間国宝。芸術院会員。文化勲章受章者。能楽協会理事長。紫綬褒章受賞。文化功労者)、 故八世 野村万蔵(演出・劇作家。織部賞受賞)及び 九世 野村万蔵に師事。
現在、『萬狂言』関西支部代表
東京・大阪・千葉 「若菜の会」主宰、「延年之會」主宰
新作仮面劇による新たな分野の狂言公演「NEO狂言」を確立
劇団「青年座」講師、 パリ5区コンセルバトワール 特別講師
大阪能の面研究会 顧問
『新猿楽記』研究、 「世界の仮面」研究、 面打ち(仮面制作)、 修験道・古神道の修行 にも勤しむ。
| 1965年 | 8月27日 東京生まれ | |
|---|---|---|
| 1983年 | 八世 野村万蔵に入門 | |
| 1986年 | 5月 「舟ふな」シテにて初舞台 | |
| 1989年 | 国立能楽堂 第二期能楽研修入所 | |
| 1990年 | 1月 | 鉄仙会にて「千歳」を披く |
| 1991年 | 1月 | フランス、A・R・T・A |
| 1993年 | 3月 | 「奈須与市語」 を披き、国立能楽堂 第二期能楽研修修了 |
| 9月 | 皇太子殿下 雅子妃殿下 御成婚祝賀記念式典(宮中)において | |
| 1994年 | 1月 | フランス、テアトル・デュ・ソレイユ狂言公演に出演 |
| 1996年 | 1月 | 披の会にて 「三番叟」 を披き独立 |
| 1997年 | フランス・リヨンにおいて(コメディ・サンテティエンヌ)主催の | |
| 10月 | 落語狂言会において「死神」に出演 | |
| 1998年 | 3月 | 長野パラリンピック閉会式出演 |
| 5月 | ブラジル日本人移民90周年記念祭に、外務省より派遣公演 | |
| 2000年 | 萬狂言披の会にて 「金岡」 を披く | |
| 2001年 | 2月 | 「風流」(能・狂言・文楽・落語・講談・和太鼓の6ジャンルコラボレーション)結成 |
| 7月 | 新作狂言 「鉢かづき」 (大阪を題材にしたお伽草子より)劇作・演出する | |
| 2003年 | 2月 | 「オーケストラ・狂言舞・和太鼓・篳篥のコラボレーション」 |
| 5月 | 萬狂言大阪公演にて 「釣狐」 披く | |
| 8月 | 関西楽劇フェステバル協議会・上方ルネッサンス2003にて | |
| 10月 | 萬狂言本公演にて 「釣狐」 再演 | |
| 2004年 | NHK古代史ドラマ 「大化の改新」 芸能指導 | |
| 3月 | 「風流」 公演にて狂言・文楽・和太鼓コラボレーション作品 「刀こぶ」 を 劇作・演出・主演 | |
| 8月 | 早稲田大学非常勤講師就任 演劇ワークショップにて | |
| 10月 | 名古屋市民芸術祭 北村想作 「武悪~しぇいくすぴあふう~」 に出演 | |
| 11月 | 融通念仏宗主催事業にて新作狂言 「京都大原良忍物語」 劇作・演出する | |
| 2005年 | NHK大河ドラマ 「義経」 芸能指導 | |
| 3月 | 愛知万博開催記念特別公演 「ふるさとの四季」 を作・演出・主演する | |
| 7月 | 「風流」 公演にて 「良忍さん」 を劇作・演出・主演 | |
| 8月 | 早稲田大学演劇ワークショップにて チェーホフ作 「三人姉妹」 演出 | |
| 9月 | 千葉大学非常勤講師就任 | |
| 12月 | 千葉市文化財団主催 「新千葉笑い」 を作・演出・主演する | |
| 2006年 | 1月 | NHK金曜時代劇 「出雲の阿国」 芸能指導 |
| 3月 | 豊田能楽堂主催公演にて 「石川五右衛門」 劇作・演出・主演 | |
| 9月 | 早稲田大学演劇ワークショップにて | |
| 11月 | 久保田一竹工房開設45周年記念公演 「舞衣夢2006」 語り部役にて客演 | |
| 12月 | ||
| 2007年 | 1月 | 千葉大学客員教授就任 |
| 2月 | 「風流」 公演にて 「光源氏」 劇作・演出・主演 | |
| 7月 | 「NHK短歌」 にゲスト出演 | |
| 8月 | 大津伝統芸能館主催・夏休み狂言教室を主任 | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 10月 | 現代狂言Ⅱにて南原清隆・渡辺正行・島崎俊郎と共演 | |
| 10月 | 多賀大社平成大修復記念式典にて 「末廣」 を奉納 | |
| 10月 | 狂言と鼓童のコラボレーション 「蓬莱貴譚」 全国公演を劇作・演出・作曲・主演 | |
| 11月 | フランス・パリ日仏文化会館10周年記念公演に出演 | |
| 12月 | ||
| 12月 | 奈良・橿原会館にて新作狂言 「新・京都大原良忍物語」 を劇作・演出・主演 | |
| 2008年 | 1月 | 萬狂言本公演にて 「花子」 披く |
| 2月 | 延年にて 「琵琶と狂言の夕べ・平家物語」 延年版・平家物語 作・演出 | |
| 3月 | 「風流」 公演にて “神・男・女・狂・鬼” を構成・演出 | |
| 6月 | 萬狂言大阪公演にて 「花子」 勤める | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 10月 | 現代狂言Ⅲにて南原清隆・嶋大輔・彦麻呂と共演 | |
| 11月 | ||
| 11月 | イタリア・ローマ日本文化会館、オルヴィエート・テアトロボーニにて デモンストレーション及びWSを公演 | |
| 2009年 | 2月 | 「風流」 公演にて構成・演出 |
| 3月 | ||
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 11月 | TBS歴史大河スペクタクル | |
| 12月 | ||
延年にてイタリア伝統仮面劇・コンメディア デッラルテとのコラボレーション | ||
| 2010年 | 1月 | 奈良遷都1350年記念五流能にて 「川上」 を勤める |
| 2月 | パリ日仏文化センターにて 「狂言スタージュ」 及び | |
| 3月 | 大津伝統芸能館にて 「狂言と落語」 会を主宰 | |
横浜市 「久良岐能舞台」 にて 「小笠原匡狂言会」 を主宰 | ||
関西経済連合会主宰 「伝統芸能へのいざない」 にて | ||
| 4月 | 千葉放送大学非常勤講師に就任 | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 11月 | ||
| 2011年 | 2月 | 延年にてイタリア伝統仮面劇・コンメディア デッラルテとのコラボレーション |
| 5月 | 融通念仏宗主催事業にて新作狂言 「京都大原良忍物語・獅子岩編」劇作・演出する | |
| 7月 | フランス木管五重奏ユニット・アルテコンボとの狂言コラボレーションコンサートを 熊本・大分・天草にて公演 | |
| 9月 | 豊田市制60周年記念公演にて | |
| 9月 | NHK連続テレビ小説 「カーネーション」 所作指導 | |
| 9月 | 第二回平岡神社 「平国神楽」 演出補佐及び出演 | |
| 10月 | 伊弉諾神宮 「創生神楽」 演出補佐及び出演 | |
| 11月 | 京都国民文化祭・京都国際マンガミュージアムイベントにて | |
| 11月 | 文化庁・観光庁主催事業 「創生神楽」 演出補佐及び出演 | |
| 11月 | 文化庁ブルガリア能楽公演に参加 | |
| 12月 | 千葉市文化財団主催公演 「千葉わらい」 を劇作・演出・主演 | |
| 2012年 | 1月 | 古事記編纂千三百年記念 「創生国生み神楽」 洲本公演を演出補佐及び出演 |
| 4月 | 桃山学院大学客員教授就任。国際教養学部にて春期・秋期通して講義を担当。 桃山学院大学地域連携共同研究プロジェクト「中近世の日本とイタリアにおける仮面喜劇の生成発展と現代的実践について」を立ち上げる。 | |
| 4月 | 関西文化力会議にて 祭式「三番叟 神楽式」を演出 | |
| 4月 | 安来市清水寺にて「摩多羅神舞」を考証・復元する | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 9月 | 延年にてイタリア伝統仮面劇・コンメディア デッラルテとのコラボレーション「KYOGEN×COMMEDIA 狂言の起源を探って」主催。 | |
| 9月 | 第三回平岡神社「平国神楽」演出補佐及び出演 | |
| 10月 | 桃山学院大学地域連携共同研究プロジェクト「中近世の日本とイタリアにおける仮面喜劇の生成発展と現代的実践について」第一回研究発表でヴェネツィア大学にて「狂言とコンメディア・デッラルテの源流を探る」シンポジウム・WS・デモンストレーションを行う | |
| 12月 | 千葉県文化財団主催公演「鬼来迎」を劇作・演出・主演 | |
| 2013年 | 2月 | 関西大阪21世紀協会 30周年記念式典にて「鎮魂延年の舞」を演出・主演 |
| 3月 | 和歌浦・仮面フォーラム「芸能と仮面のむこうがわへ」にて「黒い媼」舞を再演。中世民間仮面研究・乾武俊作「カイナゾ申しに参りたり」を演出・主演 | |
| 4月 | NHK「旅のチカラ 女優・草刈民代コンメディア・デッラルテを学ぶ」番組を企画、演出、コーディネート及び、指導を行う | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 9月 | NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」所作指導 | |
| 9月 | 延年「コンメディア・デッラルテ」WSを大阪にて5日間主催 | |
| 9月 | フランス木管五重奏ユニット・アルテコンボと狂言のコラボレーション「猿神」を劇作・演出・主演。東京・岐阜にて公演 | |
| 12月 | 千葉市文化財団主催公演「はごろもかたり」を劇作・演出・主演、千葉市文化会館公演にて公演 | |
| 2014年 | 3月 | 桃山学院大学地域連携共同研究プロジェクト「中近世の日本とイタリアにおける仮面喜劇の生成発展と現代的実践について」第ニ回研究発表でヴェネツィア大学にて「狂言とコンメディア・デッラルテの源流を探る」シンポジウム・WS・デモンストレーションを行う |
| 3月 | 第11回日中高等教育交流討論会「現代化に伴う大学の芸術教育の改革と発展」にて、日本側代表として「日本における伝統芸術の継承者の育成について」発表する。 | |
| 4月 | 「日本万博博覧会記念公園 大阪府継承式典」にて「三番叟」を勤める | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 8月 | 文化庁主催・夏休み和泉狂言教室を主任 | |
| 9月 | オーストリア大使・ウィーン大使主催、ウィーン公演 | |
| 10月 | ||
| 11月 | 千葉県文化財団主催公演「ヤマトタケルとオトタチバナヒメ」を劇作・演出・主演 千葉県文化会館、東総文化会館にて二日間公演 | |
| 2015年 | 2月 | 桃山学院大学地域連携共同研究プロジェクト「中近世の日本とイタリアにおける仮面喜劇の生成発展と現代的実践について」第三回研究発表でヴェネツィア大学にて「狂言とコンメディア・デッラルテの源流を探る」シンポジウム・WS・デモンストレーションを行う |
| 2月 | パリにおいて、フランス木管五重奏ユニット・アルテコンボと狂言のコラボレーション「猿神」を劇作・演出・主演 | |
| 3月 | 延年にてフレンチバーレスクコメディとのコラボレーション「めらんじぇ」主催。新作「ムスケット」「シャンピニオン」を劇作・演出・主演 | |
| 5月 | 長崎原爆70年 現代能「長崎の聖母」(多田富雄作)公演にて、ニューヨークジャパン・ソサエティー劇場及び、ボストン・マサチューセッツ大学にて神父役にて出演 | |
| 7月 | 日伯修好120周年記念「ブラジル能楽公演」に出演 | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 8月 | 文化庁主催・夏休み和泉狂言教室を主任 | |
| 8月 | 第壱回「延年之會」発足。宝生能楽堂にて大曲「釣狐」を勤める | |
| 9月 | 関西文化力会議にて 古代祭式「神降し」を演出 | |
| 12月 | 千葉県文化財団主催公演「やぶしらず」を劇作・演出・主演 | |
| 2016年 | 1月 | パリ日本文化会館「伝統の継承」企画開始 |
| 4月 | ニューヨーク アジア・ソサエティー劇場60周年記念公演にて 狂言「伯母ヶ酒」シテ甥、狂言「蝸牛」小アド太郎冠者を勤める | |
| 4月 | ワシントンにて「桜まつり」パレードに出演 | |
| 5月 | パリ日本文化会館「伝統の継承」企画にて、「文楽の魅力」をプロデュース、文楽レクチャー、デモンストレーションの案内役 及び 狂言ワークショップを行う | |
| 6月 | 京都観世会主催・復曲の会にて「鐵門」(高浜虚子作)悪尼役を勤める | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 8月 | 文化庁主催・夏休み和泉狂言教室を主任 | |
| 8月 | 第弐回「延年之會」国立能楽堂にて大曲「木六駄」を勤める | |
| 9月 | 「あふさか能」第5回記念公演にて秘曲「金岡 大納言」を勤める | |
| 9月 | 「ユネスコ能」にて狂言「寝音曲」を勤める | |
| 10月 | パリ日本文化会館「伝統の継承」企画にて、「能楽囃子の魅力」をプロデュース、四拍子レクチャー、デモンストレーションの案内役 及び 狂言ワークショップを行う | |
| 11月 | 日本ベルギー友好160周年記念として、ブリュッセル公演で狂言「盆山」を勤める | |
| 11月 | パリ日本文化会館にて2日間能楽公演 「盆山」、「寝音曲」を勤める | |
| 11月 | 日伊国交樹立150周年記念として、狂言とイタリア仮面劇のコラボレーション企画「コンメディア合戦!!狂言VSイタリア仮面劇」を大阪にてワークショップ、シンポジウム、コラボレーション公演を上演 | |
| 12月 | 日伊国交樹立150周年記念として、狂言とイタリア仮面劇のコラボレーション企画「コンメディア合戦!!狂言VSイタリア仮面劇」を東京にてワークショップ、シンポジウム、コラボレーション公演を上演 | |
| 12月 | 千葉県文化財団主催公演「八犬伝 其ノ零」を劇作・演出・主演 千葉県文化会館にて公演 | |
| 2017年 | 1月 | 能楽協会京都支部に移籍 |
| 1月 | パリ日本文化会館「伝統の継承」企画にて、「能 幽玄の世界」をプロデュース、能レクチャー、デモンストレーションの案内役 及び 狂言ワークショップを行う | |
| 4月 | アトリエオガ日本文化公演として「狂言」「茶道」「俳句」「祝詞」のパリ公演をプロデュース | |
| 5月 | パリ日本文化会館20周年記念公演として「伝統の継承」特別企画「和楽の世界 狂言への誘い」野村万蔵家狂言公演をプロデュース。2日間の狂言公演と狂言ワークショップを行う | |
| 5月 | ||
| 5月 | パリ・コンセルバトワールにて第1回ワークショップを勤める | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 8月 | 文化庁主催・夏休み和泉狂言教室を主任 | |
| 8月 | 第四回「延年之會」国立能楽堂にて大曲「武悪」を勤める | |
| 11月 | ||
| 11月 | パリ・コンセルバトワールにて第2回ワークショップを勤める | |
| 12月 | 千葉県文化財団主催公演「八犬伝 其ノ壱」を劇作・演出・主演 千葉県文化会館にて公演 | |
| 2018年 | 2月 | パリ日本文化会館「伝統の継承」企画にて 「狂言 和楽の世界」をプロデュース、レクチャー、デモンストレーションの案内役及び狂言ワークショップを行う |
| 2月 | パリ・コンセルバトワールにて第3回ワークショップを勤める | |
| 2月 | ||
| 2月 | パリ・リセ(高校)にて初のワークショップを実施 | |
| 3月 | 第1回「玉ひで延年の会」公演 | |
| 3月 | 阿倍仲麻呂遣唐使1300年プロジェクト「天平楽」公演にて、粟田真人役として出演 | |
| 4月 | 放送大学京都学習センター客員教授に就任 | |
| 4月 | 放送大学文京学習センターにて「狂言倶楽部」開講 | |
| 5月 | 太陽劇団(テアトル・ドュ・ソレイユ)にて8日間の狂言稽古を行う | |
| 5月 | パリ・コンセルバトワールにて第4回ワークショップを勤める | |
| 8月 | 彦根市教育委員会主催・夏休み子供狂言教室を主任 | |
| 8月 | 文化庁主催・夏休み和泉狂言教室を主任 | |
| 8月 | 第六回「延年之會」国立能楽堂にて秘曲「清水座頭」・「石神」を勤める | |
| 10月 | 22年ぶりにフランス、A・R・T・A | |
| 10月 | フェスティバル・ドュ・リマジネに日本伝統文化としてエントリーし、リヨン博物館にて2日間コンフェランス・スペクタクルを行う | |
| 10月 | 第七回「延年之會」山本能楽堂にて大阪初の公演を行う | |
| 10月 | 第八回「延年之會」大江能楽堂にて公演を行う | |
| 11月 | ||
| 11月 | ||
| 12月 | 千葉県文化財団主催公演「八犬伝 其ノ弐」を劇作・演出・主演 千葉県文化会館にて公演 | |
| 2019年 | 1月 | コンセルバトワールダンス発表会にて特別ゲスト出演 |
| 2月 | ジャポニスム2018にて人間国宝・野村萬師、人間国宝・梅若実師、ほか能楽師30名が渡仏致し、ヨーロッパにて史上最大規模の能楽公演を行う | |
| 3月 | KYOTO STEAM-世界文化交流祭-にて「新猿楽記・ Revision~序~」創世プログラムに参加出演 | |
| 5月 | ||
| 5月 | 太陽劇団(テアトル・ドュ・ソレイユ)にて狂言稽古をおこなう | |
| 8月 | 文化庁主催・夏休み和泉狂言教室を主任 | |
| 8月 | 第九回「延年之會」国立能楽堂にて秘曲「川上」・「止動方角」を勤める | |
| 9月 | 鉄仙会ヨーロッパ公演にてウィーン・パリ・ワルシャワにて新作能「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」に出演及び現地俳優に間狂言指導。 | |
| 10月 | サンジェルマン劇場にて第1回「パリ延年之會」を2日間に渡り公演 | |
| 11月 | ||
| 12月 | 千葉県文化財団主催公演「八犬伝 其ノ参」を劇作・演出・主演千葉県文化会館にて公演 | |
| 2020年 | 3月 | 京都 KYOTO STEAM―世界文化交流祭―2020公演として「新猿楽記~cirque de kyoto~」が3月29日(日)に上演予定が、新型コロナウィルスによる感染症の感染拡大や、お客様の安全・健康を考慮し、内容を変更し映像作品として収録し、現在KYOTO STEAMサイトにて公開中。
|
| 8月 | 8月27日 小笠原匡を小笠原由祠に改名 | |
| 2021年 | 1月 | 関西楽劇フェスティバル「楽劇の祭典」20周年特別公演「楽劇ガラシヤ」に同朋衆役にて出演。 |
| 2月 | 能楽界初のオールクロマキー撮影による最新映像を使った狂言公演「国立能楽堂×狂言×VFX 『蝸牛~KAGYU~』 」を企画・構成・主演。見立てによる「作り物」をリアル映像やアニメーションで表現し、狂言の世界観を視覚化する。 | |
| 3月 | 京都KYOTO STEAM―世界文化交流祭―2020度公演として「梁塵秘抄~cirque de kyoto~」が3月27日(土)に上演。現代につながる大衆芸能のルーツである「猿楽」の高いエンターテインメント性を活かした、京都ならではの 現代的な芸能「CIRQUE de KYOTO(京都のサーカス)」の創作を通じて、平安時代から京都の人々が担ってきた 文化創成のプロセスそのものの具現化に取り組むプログラム。 平安時代に後白河法皇が編纂した『梁塵秘抄』をモチーフとした叙情的なストーリーを背景に、当時の装束等を 随所に配置し、様々なサーカスで構成する京都らしさにあふれる作品に芸能考証・主演。
| |
| 8月 | 座・高円寺にて新作能「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」連続公演に出演。 | |
| 10月 | モンドパラレッロ歌劇団第二回能楽堂コラボ「花焔」公演にて狂言指導及び新作狂言「嫉妬女」に出演。 | |
| 11月 | 八犬伝リターンズ公演を劇作・演出・主演。新作狂言「八犬伝 伏姫物語」、「八犬伝 犬士列伝壱」、「八犬伝 犬士列伝弐」、「八犬伝 犬士列伝参」4作品を、千葉県袖ケ浦市の袖ヶ浦市民会館 において連続上演。 | |
| 12月 | 12月20日、「日本の伝統美 宝生能楽堂に集う」企画公演、宝生能楽堂ホワイエにて小笠原由祠作の仮面及び世界の仮面コレクションを一挙展示。仮面についてシンポジウム・レクチャーデモンストレーションを開催。 | |
| 12月 | 12月26日「平安拾遺譚 cirque de kyoto」芸能考証、主演。
| |
| 2022年 | 1月 | 千葉県文化財団主催公演「八犬伝 最終章」を劇作・演出・主演。千葉県文化会館にて公演。 |
| 6月 | モンドパラレッロ歌劇団第三回能楽堂コラボ「五欲花」公演にて狂言指導及び新作狂言「忘八」「釣吉」に出演。 | |
| 7月 | 国立能楽堂企画公演にて稀曲「とちはくれ」を考証・演出し上演。 | |
| 8月 | 八日市文化芸術会館企画にて「聖徳太子」を伎楽芸能考証し出演。 | |
| 9月 | イイノホールにてモンドパラレッロ歌劇団オペラ公演に出演。 | |
| 9月 | 泉佐野市立文化会館、東大阪市文化創造館にて国際神楽サミット・創生神楽「セイビア」公演に出演。謎多き古代大和王・富長臑彦を歴史研究・考証し「古老の舞」を創作。 | |
| 10月 | 三年ぶりに「東京・延年之會」を開催。第10回特別公演にて「花子」を特別演出にて上演。妻に14世野村又三郎、太郎冠者に初世野村萬が助演。令和四年度(第77回)文化庁芸術祭に参加。 | |
| 11月 | モンドパラレッロ歌劇団能楽堂コラボ公演「桜紅葉」にて新作狂言「指切り」に出演。 | |
| 11月 | 三年ぶりに第2回「パリ延年之會」を2日間4回公演。 | |
| 11月 | パリ・ソルボンヌにて1週間かけて小笠原由祠能楽仮面展示会を開催。 | |
| 11月 | 日越外交関係樹立50周年に向けてベトナム初の狂言公演をハナム省、ハノイ日本大使館大使公邸にて上演。 | |
| 2023年 | 1月 | 千葉県文化財団主催公演「ちばわらい」を劇作・演出・主演。千葉県文化会館にて公演。 |
| 1月 | 日仏会館文化講演シリーズにて「フランスにおける狂言の魅力~たった15分に込められたエネルギー。その一瞬とは?」講演。通訳は小笠原弘晃。 | |
| 1月 | パリNAC(日本人会アーティストクラブ)新年展示会に参加。能楽面7面を出展。 | |
| 3月 | ||
| 3月 | ||
| 3月 | 第3回フランス・パリ日本文化体験ツアーを主宰。パリにて能楽公演鑑賞、狂言「若菜の会」、茶道、倍音声明、俳句会を主宰。 | |
| 5月 | 日越外交関係樹立50周年記念文化芸術交流プログラムとして、ベトナムにて初の能楽公演をハノイ文廟(世界遺産)にて3日間勤める。また同時開催として小笠原由祠作能楽面20面を展示。 | |
| 6月 | モンドパラレッロ歌劇団能楽堂コラボ公演「薔薇冠」にて新作狂言「棘抜き」に出演。 | |
| 7月 | 岡山にて「ネオ狂言会」ポルチーニを2日間に渡り10年振りに再演。 | |
| 8月 | 第11回「東京延年之會」息子・弘晃が友枝昭世(人間国宝)・大倉源次郎(人間国宝)「翁」にて三番叟を披き、「萩大名」を萬(人間国宝)、「蝸牛」を万蔵相手役として勤める。 | |
| 9月 | 東大阪市文化創造館にて創生神楽「セイビア」公演に出演。謎多き古代大和王・富長臑彦を歴史研究・考証し「古老の舞」を再演。 | |
| 9月 | 第2回「パリ日経能」をシテ・ド・ラ・ミュージックにて1週間勤める。 | |
| 10月 | 第4回「京都延年之會」片山九郎右衛門「翁」にて息子・弘晃が三番叟を勤め、「木六駄」萬を相手役として勤める。 | |
| 10月 | モンドパラレッロ歌劇団能楽堂コラボ公演「紫のゆかり」にて新作狂言「恋紫」に出演。 | |
| 11月 | 第4回「パリ延年之會」をサンジェルマンMPAAにて2日間開催。 | |
| 12月 | 第1回「東京ネオ狂言会」開催。赤塚不二夫ギャグ漫画を題材に新作狂言「ポルチーニ」を劇作・演出・主演。 | |
| 2024年 | 1月 | 千葉県文化財団主催公演「千葉の羽衣物語」を劇作・演出・主演。青葉の森芸術文化ホールにて公演。 |
| 1月 | 第1回「大阪ネオ狂言会」開催。赤塚不二夫ギャグ漫画を題材に新作狂言「ポルチーニ」を劇作・演出・主演。 | |
その他、故八世万蔵の高弟としてその楽劇作品の全てに出演する。
公演以外にもヨーロッパ諸国演劇関係者への指導を積極的に行う。
NHK大河ドラマ等では「太平記」「炎立つ」「秀吉」「聖徳太子」「利家とまつ」及び古代史ドラマ「大化改新」に芸能者として出演。同時に各俳優に芸能指導を務める。
Atelier OGA.(アトリエ オガ.)

